2010年10月03日

心ときめく舞踊の会

IMG_0528.JPG

昨日は、神戸国際会館こくさいホールでの『ひょうご名流舞踊の会』に行ってきました。
お招き下さったのは、坂東呂扇(ばんどう ろせん)先生。
ラジオ関西の番組審議委員をお務めで、
8月に実施した三上アナと行く阿波踊りツアーにプライベートでご参加下さった際、
歌舞伎などのお話をしたのがご縁でお声掛けいただきました。

呂扇先生の演目(と言っていいのかしら?)は常盤津『狐火』。
開演前のアナウンスで「八重垣姫」と聞いて、ピンひらめきときました。
歌舞伎や文楽でもおなじみの
「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)奥庭狐火の段」を下敷きにしたものだったんです。
心がときめきました揺れるハート

そんな八重垣姫を主人公とする「奥庭狐火の段」の物語は…

八重垣姫は、死んだと思っていた許嫁・武田勝頼が
庶民の姿を借りて生きていたことを知って安堵したのも束の間、
父・長尾(上杉)謙信が勝頼の正体を見抜き、彼の命を狙っていることを知りますがく〜(落胆した顔)
そのことを勝頼に知らせたい八重垣姫は、諏訪明神に祀ってある兜に祈ります。
それは、長尾家が武田家から借りたまま返さずにいる諏訪法性(ほっしょう)の兜。
何でも諏訪明神の使いの狐の魂が宿り、戦場で比類ない力を発揮するとのこと。
実は長尾・武田両家の諍いは、長尾が武田にその兜を返さないことが原因でした。
勝頼が庶民風情の仮の姿で長尾家に入り込んだのも、兜を取り返さんがため。
勝頼付きの腰元も、八重垣姫に「勝頼のため兜を盗み出して」と訴えたほどです。
しかし今や勝頼の身元はバレ、父は彼を殺そうとしているふらふら
逸る心で一心に祈る八重垣姫。
すると、兜を手にした八重垣姫に変化が…。
狐の助けを得た八重垣姫は、一路勝頼の許へと飛んでいくのでした右斜め上

さぁ、いよいよ舞台の始まりです。

東山魁夷画伯の下絵「新生の樹」による青緑色の緞帳が上がり
現れた定式幕が引かれると、そこはもう諏訪明神。
舞台袖から現れた真っ赤な振袖姿の八重垣姫のそれはそれは艶やかなことぴかぴか(新しい)
愛しい人を一途に想う気持ちが、凛とした、しなやかな舞や声から伝わってきました。
途中の舞台上、赤い振袖から純白の振袖への早替わりもあり、
呂扇先生の“魅せる舞踊”、想像を超える華やかなひと時に感激しました。
満員のお客様も拍手喝采でしたよexclamation×2

出番終了後、感激をお伝えしたくて楽屋に伺いました。

IMG_0526.JPG

先生からは「奈月さんに(日本舞踊)合うんじゃないかしら。いいと思うわ」と言っていただき
憧れていた気持ちが一瞬膨らんだ一方、「いやいや、私にはとてもとてもあせあせ(飛び散る汗)」と心の声。
とりあえず一度お稽古体験してみたいな…なんて(^0^;)たらーっ(汗)

何はともあれ、雅やかな世界へいざなって下さった呂扇先生、ありがとうございましたかわいい





posted by 奈月 at 00:22 | 兵庫 ☀ | Comment(1) | 和のコト、ヒト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕も奈月さん合うと思いますよ。お茶道とかもやってられるから踊りの細かい所作や姿勢なんかが美しくできはる気がします。チャレンジ、チャレンジ(ノ゚O゚)ノ
Posted by ニュー豚のたまご at 2010年10月03日 14:05
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